事業の紹介
山梨芸術劇場
   生の舞台芸術を鑑賞する機会の少ない学校や地域に、協会会員である芸術文化団体を派遣し、山梨芸術劇場を開催しています。昨年度は和太鼓の天野会や山梨交響楽団、甲府室内合奏団の6公演が行われました。
今年度も6公演行われます。
指導者派遣事業
   県民の芸術文化活動を支援し、芸術文化の振興を図るため、学校や市町村に指導者を派遣しています。毎年多くの希望が寄せられ、子どもたちや地域の方々に直に芸術に触れる機会を持ってもらい芸術文化の楽しさを伝えています。今年度は、年間 61回実施する予定です。
芸術文化講習会
   各部門の資質向上を図るために、講習会を実施しています。昨年度は茶道や合唱、書道、朗読の各部門で6回の講習会が行われました。
「山梨芸術劇場」

  昨年度は山梨交響楽団や甲府室内合奏団、和太鼓天野会による公演が行われました。公演では、一分間指揮者コーナーやオーケストラによる校歌の演奏に合わせて合唱したり、楽器の紹介や実際に演奏を体験しました。また、和太鼓の演奏でも、子どもたちも参加してリズム打ちをしたり、太鼓を叩いたりするリズム遊びも取り入れるなど、様々なプログラムが行われました。

<山梨交響楽団:一宮西小学校、甲運小学校>
鑑賞した保護者の感想(抜粋):
 土曜日の音楽鑑賞会はとても楽しませていただきました。日ごろ忙しくしていて、音楽をじっくり聴くことがなかったので、当日はゆったりとした時間の中、すばらしいクラシックの演奏を耳にして充実した半日を過ごすことができました。気乗りのしなかった主人を連れ出し、2人で出かけたわけですが、終了後は満足げに「たまにはクラシックもいいねえ。」と一言。

子どもの感想:
  レオンシュピーラーさんがバイオリンをひいたとき、最初のいっしゅんむねがドッキンコとなりました。なぜかって、とても音がきれいできれいで、すんでいたからです。レオンさんが、演奏している時、ゆみを下に向けたり、横に向けたり、ななめでひいたりして、音の大きさをくふうしていて、なんてすばらしいのだろうと思いました。うっとりしました。リズムに合わせて体をゆらしました。まるでダンスをおどっているようで最高でした。

<甲府室内合奏団:山梨南中学校>
授業参観と芸術鑑賞:
  多くの保護者にも鑑賞してもらうことができました。プログラムの合間に、楽器の紹介や演奏の体験、さらに指揮の体験などする場面があり、より深く楽器の音色や音楽に触れることができました。

<和太鼓天野会:明野小学校、上野小学校、峡南高等学校>
  体育館いっぱいの観客でした。大勢の皆さんの胸に響き渡った太鼓や笛やチャンチキの音。いつまでも残っています。
  天野宣さんの篠笛のすごく澄んだ音色に感動しました。 大きくなったら太鼓を叩きたいという希望者が大勢いました。

子どもの感想:
 さいしょにえんそうしてくれたのは、おとがすごくてみみがしびれました。さいごにやったえんそうは、すごくておどりたくなりました。

 

 
「指導者派遣事業」

 年間50回以上の事業が開催され、好評を得ています。指導者派遣のジャンルも音楽(オーケストラによる演奏・マンドリン演奏・弦楽演奏・サキソフォンとピアノのアンサンブル・リトミック等)・合唱(合唱指導)・邦楽(箏の体験教室)・書道(書道指導・条幅指導)・洋舞(バレエ・ダンス教室)・演劇(演技指導)・文学(俳句鑑賞と指導)・朗読(模範朗読・朗読指導)・美術(ろうけつ染めを使った藍染め)・太鼓(鑑賞会・演奏指導)と多岐にわたり開催されています。

<太鼓の指導>
 演奏しながら部分部分で止めて表現や技能について、パートや個人対応の方法で修正していただきました。

<音楽鑑賞会>
  曲の中では、80日間世界一周が心に残りました。
 ヴィオラをひいた時、さいしょかんたんだと思ったけど、ひいてみたらむずかしく、音も出ませんでした。ゆみに馬の毛がついているなんでびっくりしました。

<グループごとに箏の演奏体験>
「こうやって弾くといいんだよ。」

<ろうけつ染めの指導>
  布にろうで絵を描いています。この後藍染めをして、ろうを取り除き仕上げていきます。

<俳句の指導>

 俳句の技法を解説していただきました。自分で俳句を詠んだり、みんなで投票したりして句会も開きました。
 これで学園祭の作品もしっかり作れるね。

<朗読の指導>

 発達段階に即した音読・朗読の発声の仕方を中心に指導していただきました。子どもたちは、言葉遊びを行ったり、河野先生の朗読を聞いたりして、朗読の楽しさを体感することができました。